デンバー国際空港拡張工事プロジェクト

デンバー国際空港では、ダウンタウンから空港までを結ぶ新しい鉄道駅舎とホテルの建設が行われています。外観の特徴は南北に延びる2つの巨大な張り出し屋根で、一方はホテルを、もう一方は駅のプラットフォームを覆っています。このホテルは、湾曲した屋根を含めて全体を眺めると飛行機を連想させるデザインになっています。

 

多くの曲面や細かなパーツで構成されるこの外観を実現するには、複雑に折れ曲がった様々な形状のプレートを正確に加工する技術が求められたため、プロジェクトチームはTekla Structuresから出力した座標位置情報が各製作図に自動表示するように設定を行い、これによって正確な加工を行うことが可能になりました。

 

さらに、Tekla Field Layout Pointsを使用してBIMモデルから直接エクスポートしたデータをTrimble のTotal Stationに読み込み、モデル上の座標情報を確認しながら現場で作業位置の測定を行っています。エンジニアリング会社、ファブリケーター、現場の施工チームを含む関係者全員がテクラを使用したことにより、計画立案やデータ交換、不具合修正などの各業務を担当者間でより容易に実施できるようになり、効率的なコラボレーションを実現しています。