未来はモデルベースに  

Teklaは、建築、設計、建設(AEC)市場向け、および、自治体や電力会社向けのモデルベース ソフトウェア製品を開発しています。 これらの製品により、作成、解析、モデルベースの情報の変更など優れた機能をお使いいただくことができます。 Tekla独自の技術プラットフォームやアーキテクチャにより、製品の最適な実装を実現します。

Teklaのアプリケーションは、大容量かつ複雑なデータを扱うことができます。 この情報には、複数次元の形状または位置決めコンポーネントを含めています。 図面、マップ、または3次元の可視アプローチでは管理できません。その代わり、この情報はデータモデルに保存されます。

このデータモデルアプローチの利点は明白です。 データモデル展開、マルチユーザーアクセス、他のアプリケーションでも動作可能、また他の重要な要件も簡単に充たすことが可能です。 データモデルツールでは、まだ情報の形状または位置決めコンポーネントが十分にサポートされていないため、Teklaはこの点の開発に注力してきました。

モデルベース情報の使用方法

モデルベース アプローチの利点を紹介するひとつの方法として、データモデルの展開について説明します。 例えば、過去10年おいて、建設設計用3次元モデル内で時間次元をサポートすることがますます必要になってきています。 データモデルのそのフレキシブルな特性を活かし、4次元目を追加することはいたって自然な流れでした。 他の流れとしては、5次元目としてコスト情報の重要性の増加が挙げられます。

通信技術の利点が、同一プロジェクトに関わる関係者と企業間でコラボレーションを実現することは最も重要な必須課題でした。 モデルベース アプローチは、複数のデータソースの情報の結合により、新規モデルを自由に作成できる点を通して実現される生産性の向上を十分にサポートしています。 モデルの共有またはモデルに加えた変更情報の交換は、モデルベース システムのすべてのビルトインサービスに備えられています。

最後に、異なる情報システムの統合は、情報および関連サービスにアクセスするクリーンインターフェイスなしに実現することはできません。 標準機能でデータモデルの要件を充たします。

Tekla ソフトウェアアーキテクチャ

財務データや顧客情報を管理するモデルベース システムの導入は、このような水平アプリケーションを作成するための多くのツールが存在しているので比較的簡単です。 しかし、Teklaが対象としている多くの縦型市場には、ツールが存在しない、または、不十分なパフォーマンスや機能セットしかないなどの問題を抱えています。

大容量モデルを扱う際に必要となるパフォーマンスレベルに必要なすべての機能をサポートするために、Teklaは従来の技術とカスタマイズされた技術を組み合わせたソフトウェアアーキテクチャを設計しました。

それは、Microsoft .NETおよびその開発ツールを基盤としています。 .NETは、広範囲に渡る基本ソフトウェア開発サービスであり、最高レベルの生産性をTeklaとTeklaのパートナーに対して提供します。 .NETは、デスクトップアプリケーションを相互接続する業界標準でもあります。

Tekla?技術プラットフォームである、Tekla Technologyは、モデルベース アプローチに必要なツールを提供します。 データモデルは、インテリジェントな動作を必要とし、常に完全に統合されている状態を維持しなければなりません。さらに、データモデルに加えられた変更は即座に可視化されなくてはなりません。 例えば、構造モデル内の梁のプロファイルが変更された場合、変更はモデル内の継手の数やその他の部材にも反映されなくてはなりません。

遅延時間なしにモデルを常に必要な状態に維持することの実現は、お客様のTeklaに対する要望です。この要望に応えることにより、お客様の市場において堅固な競争力を保つために必要なレベルの生産性および品質をお客様に提供することができるのです。