春号 2010

お客様各位

テクラニュース2010春号をお届けいたします。
海外の導入事例やWindows エラー報告 (WER)機能 の搭載など、お客様のお役に立てる情報を掲載しております。


 
最新バージョン Tekla Structures 16 は、エクストラネットより、インストールしていただけます。 インストールをより迅速に簡単にするために、効率的なオンラインダウンロードをご提供しています。また、Tekla Structures 16 インストールソリューションは、Microsoft社のWindows 7 に対応しております。

※ エクストラネットは、保守契約を締結されているTekla Structuresユーザー様専用ウェブサイトです。

2月の新バージョン公開以降、数週間で数百の企業様から2000回を越えるインストールが実施されています。新バージョンでは、より業務効率を向上させる機能が多数搭載されていますので、Tekla Structures 16 の新機能をお試しください。

世界中のテクラ現地オフィスや販売代理店では、Tekla Structures 16の新機能をご紹介する展示会やセミナーを予定しています。詳細については、お客様の現地テクラオフィスまでお問い合わせください。

Tekla Corporation の最高経営責任者(CEO)であるAri Kohonenは、2009年の業績について以下のように述べています。「非常に厳しい経済状況にも関わらず僅かな業績低下にとどまったことは、納得できる結果だといえるでしょう。財務状況も健全な状態を維持し、長期的なカスタマーサービスを継続するための安定した基盤を確保しています。また、競合各社が厳しい状況に向き合う中、弊社は従業員を増加させ、最大30%を投資を製品開発に費やすなど、お客様への付加価値創造のために注力して参りました。」

「建設業界における厳しい状況にもかかわらず、テクラはBIMソフトウェアベンダーとしての地位を確立し、ユーザー数は増加の一途をたどっています」と、Kohonenは続けています。「テクラは長期的に明るい業績見通しを立てています。3次元モデリングの活用は、特に現場管理業務の効率化において顕著な成果を上げることができます。多くのTekla Structures ユーザーは、BIMベースのワークフローを確立するための戦略的な投資としてTekla Structuresを導入し、納期の短縮やコスト削減などを実現しています。また、ライセンスの売上が若干減少する中でも保守契約の継続率は高く、総売上の中で保守契約の占める割合は相対的に上昇しています。その他特筆すべき点は、教育機関向けのライセンスの急増と、成長の可能性が最も高い市場の一つである南アメリカへの進出です。

2009年後半には、MAP Software社(8月)、Graphisoft社(9月)、Nemetschek社(10月)との協業に関する契約を締結するなど、相互互換性の強化という弊社の取り組みは、専門性の高い業務を行われるお客様にとって非常にに重要な要素であると言えます。2月にはインドネシアのジャカルタ、7月にタイのバンコクにカスタマーサポートを目的としたオフィスを開設しました。また、イギリスで数多くのエンジニアリングオフィスを顧客に持つ3-Design LLC社のソフトウェア開発部門の買収を4月に行いました。

また、同年初頭には、鋼管部材切断の標準ソフトウェアソリューションとして、Tekla Structures を展開していくために、工作機械を製造するオランダのHGG社と継続的な協業に関する契約を締結しました。鋼管部材は、海洋構造物などで幅広く使用されています。また、2009年の年末には、現場打ちコンクリートおよびIFCデータ交換の改良など、業務効率を向上させる機能の開発に取り組んで参りました。」

M.A.P, Graphisoft, Nemetschek, 3-Design, Rautaruukki, HGG との協業に関する契約の詳細を読む(英語のみ)

HGGの日本国内の販売開始に関する記事を読む(日本語)

お客様からいただくご意見・ご要望は、弊社にとって非常に貴重なものであり、製品開発およびサービス向上の参考とさせていただいております。

また、6月上旬には毎年実施させていただいております「お客様満足度調査」をメールにてご案内いたします。本年は、昨年よりも設問数が減り、より簡単にご参加いただくことができるようになりました。ぜひ、当調査にご協力くださいますようお願いいたします。また、ご協力いただいたいたお客様の中から抽選で素敵なプレゼントをお贈りする企画を予定しております。
Microsoft 認定パートナーであるテクラは、Tekla Structures 16 以降のバージョンでは、マイクロソフト社のWindowsエラー報告 (WER) 機能を搭載してます。

Tekla Structures 使用時に発生したアプリケーションエラーをマイクロソフト社にレポートいただくことにより、テクラは、そのレポートを分析し、次のサービスリリースにおけるエラー修正プロセスを大幅に短縮させることができます。同機能を搭載したことにより、Tekla Structures 16 から、このエラー報告を基に最新バージョンの開発を効率的に実施しています。

Windowsエラー報告 (WER) は、一般的なエラーと早急に修正が必要なエラーとの識別に有効に機能します。 レポート送信後、エラーを修正したサービスリリースの通知メールがお客様に送られ、Windowsのタスクバーに表示されます。

このエラー報告の自動化により製品開発が効率化されますが、解決されたサービスリリースが公開されるまで、現地テクラのテクニカルサポートにお問い合わせいただきますようお願いいたしします。

マイクロソフト社のWindowsエラー報告 (WER) 機能の詳細を読む(日本語)
50年の実績を誇るSpaencom社は、デンマークの大手コンクリート製品製造業者です。 同社は、自動化の利便性を実現し、スカンジナビアで初めてElite solutionを採用しました。例えば、Tekla Structures と Elematic ELiPLAN (製造計画システム )を統合し、4次元モデルからERPシステムへすべての構造データの自動転送を実現しました。 最先端のツールを駆使するSpaencom社の未来は輝かしいものと言えるでしょう。

プレキャストを手がける若手の技術者は、自動化された環境で働くことに慣れ親しみ、建築家は構造的複雑さを妥協することなく設計することができます。
 
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今年もフォーミュラ1のシーズンがやってきました。 昨年のアブダビ・グランプリの設計を担当したICW社は、テクラを採用し、効率的なBIM((ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用することで、開催までにサーキットを完成することができました。

アラブ首長国連邦でのF1レース開催は、2009年のスポーツイベントのハイライトのひとつであり、印象的なヤス・マリーナ・サーキットは、 F1 Track of the Year に選ばれました。

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現在、イギリスのHad-Fab Ltd社は、Tekla Structuresを使って彫刻家のAntony Gormley 氏がデザインした彫刻モデルを作成しています。 同氏の彫刻は、同氏の体から取った型を用いることが多く、著名な作品である 「Angel of the North」、最新作 「Exposure」 は、イギリス各地の公共施設やギャラリーで展示されています。

うずくまる男性を描いた、高さ25.6メートルの彫刻「Exposure」は、2010年夏にオランダのレリスタットに設置される予定です。完成へのカウントダウンは始まっています。

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2007年よりテクラは、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、アジア、および南アメリカ地域で、違法コピー対策の活動をしているBSA(ビジネス・ソフトウェア・アライアンス)のメンバーです。 キャンペーン、捜査協力、訴訟などの活動を通して、同地域におけるテクラ製品の違法コピーを大幅に削減しています。

BSAのメンバーであることは、適正競争を促進することにより、お客様の投資を守る国際ネットワークを利用することができます。同時に、弊社製品の正規製品を使用することの重要性を提唱していきます。 協力関係の結果、テクラは違法コピー対策の強化に努め、弊社事業の重要な戦略的要素とまでなりました。テクラ製品の違法使用に関しては、 弊社ウェブページから匿名でご報告いただけます。

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Tekla Structuresは、中国、米国、フィンランド、スウェーデン、スイス、マカオ、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダなど各国のパビリオンの建設、解体、再構築作業に採用されています。 2010年5月1日から開催される国際博覧会には、7000万人もの来場が予想されています。

上海国際博覧会の詳細を見る(英語のみ)